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仮に今回の女性とうまくいかなかったとしても、次回参加しようと思えるパーティまでは、少しブランクがある。
なので、今後のために、記憶が確かなうちに、ここ最近のパーティについてメモしておこうと思う。
まず、自分が実践した作戦の中で、好感触だったものを列挙。
①博物館などのアカデミックな場所に、興味を示す女性が意外に多い。
②目を見て、笑顔でハキハキ喋る。挨拶も大きな声で。
③話題の最新映画を見ておくとよい。
④好物等の記入欄に、ありきたりなことを書かない。
①については散々書いてきたとおり。一見すると地味だが、こういうデートを望む女性も多いかも知れない。
②は、初対面の人とのコミュニケーションの基本。意識せずに実践できていれば問題ないが。
③と④は今回初めて言及する。
よく行くパーティのプロフィールカードに『最近見た、もしくはオススメの映画』という欄がある。
そこに話題作を書いていたら「私も見ました」「見ようと思ってます。面白かったですか?」などと、会話の始まりに持ってくるケースが多かった。
具体的なモノに対する話題なので、受け答えもしやすく、その後の会話もスムーズになる。
今回はたまたま『レッドクリフ』を見ていたので、その話題を行く先々でしていた気がする。
もちろん、映画の話題のみで終わらせないよう、注意も必要だが。
同じく、カードには『好きな・嫌いな食べ物』という欄があり、これまた分かりやすいので、会話のきっかけによく用いられる。
女性に聞くと、だいたいの男性が『肉』とか『カレー』とか、ありきたりな回答を書いているそうだ。
そこで、ちょっとひねった回答をすれば、インパクトを与えることが出来る上に、ツッコミ待ちの状態になれるのだ。
さて、ここで③と④について、不利な点をひとつ。
その話題ばかりが強烈すぎて、他のことが記憶に残らない、ということもある。
現に、2度目の会話で「ああ、○○の方でしたね」などと、その話題のみで括られてたこともある。
所詮は会話のきっかけを作るためのもの、程度の認識でちょうどいいかと。
続いて、失敗点。これは細かく挙げると書ききれないのだが、あえて絞るなら。
①相手のプロフィールカードに目を落としすぎる。
②同じ話題で喋りすぎる。
③地元話に持ち込もうとして失敗する。
④相手の空気を読まない。
①は、好感触②の反対で、まるで相手を見ないこと。
②と③は、触れてみたけど盛り上がらない話題を、ダラダラしてしまうこと。
特に③は、相手にもよるが、外すと大きい。
④は、グローバルな意味ではなく、相手が「あなたはちょっと…」というオーラを出してる人に、愛想以上の会話を要求してしまうこと。
あまり好きな言葉ではないけど、やはりお見合いパーティは『駆け引き』なのだな、と、改めて実感する。
以上、現時点での自分的お見合いパーティ攻略メモ。
必勝には程遠いけど、しないよりマシだね、程度のものと認識していただければ。
だって、これだけやっても勝率2割以下の男の言うことですからねぇ。
オマケ。
パーティで見かけたいろいろ。
・女性に対して「かわいいですね」と言う男性を、初めて見た。
ハウトゥ系ページなんかで見かける作戦だけど、これはよほど度胸すわってないと出来ない。
単純にすげぇと思った。でも自分は実践できない。
・女性がプロフィールの『希望の相手』欄に『細くて背が高い男性』と書いていた。
話には聞いていたが、こういう具体的な好みを挙げる女性って、本当にいたんだ。
こうもキッパリと書く以上、よほど自分に自信があるんだなぁと感心した。
自分的には、まず入り口で締め出された感じだが(背は低め)。
・受付に背の高いイケメン風が入ってきたとき、女性がみんなそっちを見てた気がする。
いいなぁ、イケメン。
なので、今後のために、記憶が確かなうちに、ここ最近のパーティについてメモしておこうと思う。
まず、自分が実践した作戦の中で、好感触だったものを列挙。
①博物館などのアカデミックな場所に、興味を示す女性が意外に多い。
②目を見て、笑顔でハキハキ喋る。挨拶も大きな声で。
③話題の最新映画を見ておくとよい。
④好物等の記入欄に、ありきたりなことを書かない。
①については散々書いてきたとおり。一見すると地味だが、こういうデートを望む女性も多いかも知れない。
②は、初対面の人とのコミュニケーションの基本。意識せずに実践できていれば問題ないが。
③と④は今回初めて言及する。
よく行くパーティのプロフィールカードに『最近見た、もしくはオススメの映画』という欄がある。
そこに話題作を書いていたら「私も見ました」「見ようと思ってます。面白かったですか?」などと、会話の始まりに持ってくるケースが多かった。
具体的なモノに対する話題なので、受け答えもしやすく、その後の会話もスムーズになる。
今回はたまたま『レッドクリフ』を見ていたので、その話題を行く先々でしていた気がする。
もちろん、映画の話題のみで終わらせないよう、注意も必要だが。
同じく、カードには『好きな・嫌いな食べ物』という欄があり、これまた分かりやすいので、会話のきっかけによく用いられる。
女性に聞くと、だいたいの男性が『肉』とか『カレー』とか、ありきたりな回答を書いているそうだ。
そこで、ちょっとひねった回答をすれば、インパクトを与えることが出来る上に、ツッコミ待ちの状態になれるのだ。
さて、ここで③と④について、不利な点をひとつ。
その話題ばかりが強烈すぎて、他のことが記憶に残らない、ということもある。
現に、2度目の会話で「ああ、○○の方でしたね」などと、その話題のみで括られてたこともある。
所詮は会話のきっかけを作るためのもの、程度の認識でちょうどいいかと。
続いて、失敗点。これは細かく挙げると書ききれないのだが、あえて絞るなら。
①相手のプロフィールカードに目を落としすぎる。
②同じ話題で喋りすぎる。
③地元話に持ち込もうとして失敗する。
④相手の空気を読まない。
①は、好感触②の反対で、まるで相手を見ないこと。
②と③は、触れてみたけど盛り上がらない話題を、ダラダラしてしまうこと。
特に③は、相手にもよるが、外すと大きい。
④は、グローバルな意味ではなく、相手が「あなたはちょっと…」というオーラを出してる人に、愛想以上の会話を要求してしまうこと。
あまり好きな言葉ではないけど、やはりお見合いパーティは『駆け引き』なのだな、と、改めて実感する。
以上、現時点での自分的お見合いパーティ攻略メモ。
必勝には程遠いけど、しないよりマシだね、程度のものと認識していただければ。
だって、これだけやっても勝率2割以下の男の言うことですからねぇ。
オマケ。
パーティで見かけたいろいろ。
・女性に対して「かわいいですね」と言う男性を、初めて見た。
ハウトゥ系ページなんかで見かける作戦だけど、これはよほど度胸すわってないと出来ない。
単純にすげぇと思った。でも自分は実践できない。
・女性がプロフィールの『希望の相手』欄に『細くて背が高い男性』と書いていた。
話には聞いていたが、こういう具体的な好みを挙げる女性って、本当にいたんだ。
こうもキッパリと書く以上、よほど自分に自信があるんだなぁと感心した。
自分的には、まず入り口で締め出された感じだが(背は低め)。
・受付に背の高いイケメン風が入ってきたとき、女性がみんなそっちを見てた気がする。
いいなぁ、イケメン。
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予告どおり、1週間ぶりのお見合いパーティに参加してきた。
先週は久しぶりのパーティ参加ということもあり、今にして思えば、かなり張り切っていたと思う。
ブログ記事を読んだら、その一目瞭然っぷりに失笑を禁じえない。
なので、今回は極力、肩の力を抜いて行こう。
経験を積むのが目的。駄目な結果なら、それもまた良し。
出待ちナンパとかも、しない方向で。
でも、最低限の準備は怠らない。
今回は、いつものコンタクトをやめて、眼鏡をかけて、装いも地味目にしてみた。
いかにも「理系の仕事をしてますよ」的なアピール作戦である。
…あとはまあ、先週と同じ人に出会った時用、というのもある。
さて、パーティである。
今回は「女性が多くて男性が足りないんですぅ」という、スタッフさんの電話勧誘を受けての参加、という経緯がある。
蓋を開ければ、本当にその通りで、男性11人に対して、女性20人という。これはすごい。男女比1:2なんてパーティ初めてだ。
これはカップルになれる確率は高いが、逆に、選ばれなかったら超ミジメではないか。
カップルとまでは言わない、せめて中間審査で数人からでも○をもらいたい。
かえって緊張してきた。
前回の反省を踏まえるには、1週間というブランクは実に効率がいい。
経験も後悔も、鮮明に残っているからだ。
特に気をつけたことは、出来るだけ声を張って喋ることと、相手の目を見ること。
そんなの当然じゃん、と思われるかもしれないが、これがちゃんと出来ているかどうか、自覚が薄かった分、甚だ怪しいのだ。
あとは、出来るだけ笑顔でいること。俺の笑顔がなんぼのもんか、とも思うが、多分しないよりはマシだろう。
その辺りの作戦は、案外と効果があった気がする。いつもより、会話がスムーズで盛り上がったのだ。
声が聞こえやすい方が、話しやすい。
目を見られた方が、誠意を感じる。
笑顔の方が、打ち解けやすい。
そんなところだろうか。いや、あくまでこちらの勝手な推測だが、単純にコミュニケーションだと考えれば、こういう効果が出るのは納得がいく。
さて、それが結果に繋がったのか。
中間審査が帰ってきた。
○は、20人中4つ。
実に、いままでの平均的な数字である。
今回はこの人でいこう、という女性からも○を頂けた。
愛想のいい、割と好み目の女性で、前回好評だった『博物館巡りが好き』というポイントに好感触を示してくれた。
しかし、残念ながらメッセージカードは頂けなかった。
代わりに、別の女性からメッセージを頂いた。
「もっとお話がしたいです」
その女性は、こちらが中間審査で○を入れなかった、つまり印象のよくなかった人だった。
よくないというのは語弊があるかもしれない。印象が薄かったのだ。
今回はフリータイムがなく、かわりにもう1周、全員と会話する方式だった。
しかし、審査結果が届いたのは、カードを頂いた女性と会話した後。つまり、これ以上の見極めは不可能。
印象のない女性と、うまくカップルになれたとして、本当にそれでいいのだろうか。
さて、どうしたものか。
最終投票の時がきた。
やはり自分は、本命を一番に選んだ。
今回は経験値を獲得するためにやって来たのだ。当たって砕けるのも本懐と知れ。
結果。
初めて、正式にカップリング成功となった。
ただし、相手は印象の薄かった彼女。
えー、いろいろ格好のいいことを書いてましたが、実は保険として、第2希望に例の彼女の名前を書いてたんです。
だって、少しでもカップルになる確率が高いなら、捨てることないじゃん?(開き直り)
ともあれ、晴れてその女性とカップル成立。そのままお茶に行くことになった。
話してみると、意外とハキハキと喋る人で、可愛らしいところもある。
やはり、たかだか3分程度のお見合いでは、人を測ることはできないものだ。
何より、こんな自分を選んでくれた女性なのだ。できるかぎり大切に付き合ってみよう。
そんな感じで、今回のお見合いパーティは、無事成功に終わった。
勝因は、肩の力を抜いて臨んだことだと思う。
しかし、これで婚活自体に勝利したわけではない。むしろ、次のステップへ進んだに過ぎない。
今まで、何度も立ったスタートラインだ。
改めて兜の緒を締める。
先週は久しぶりのパーティ参加ということもあり、今にして思えば、かなり張り切っていたと思う。
ブログ記事を読んだら、その一目瞭然っぷりに失笑を禁じえない。
なので、今回は極力、肩の力を抜いて行こう。
経験を積むのが目的。駄目な結果なら、それもまた良し。
出待ちナンパとかも、しない方向で。
でも、最低限の準備は怠らない。
今回は、いつものコンタクトをやめて、眼鏡をかけて、装いも地味目にしてみた。
いかにも「理系の仕事をしてますよ」的なアピール作戦である。
…あとはまあ、先週と同じ人に出会った時用、というのもある。
さて、パーティである。
今回は「女性が多くて男性が足りないんですぅ」という、スタッフさんの電話勧誘を受けての参加、という経緯がある。
蓋を開ければ、本当にその通りで、男性11人に対して、女性20人という。これはすごい。男女比1:2なんてパーティ初めてだ。
これはカップルになれる確率は高いが、逆に、選ばれなかったら超ミジメではないか。
カップルとまでは言わない、せめて中間審査で数人からでも○をもらいたい。
かえって緊張してきた。
前回の反省を踏まえるには、1週間というブランクは実に効率がいい。
経験も後悔も、鮮明に残っているからだ。
特に気をつけたことは、出来るだけ声を張って喋ることと、相手の目を見ること。
そんなの当然じゃん、と思われるかもしれないが、これがちゃんと出来ているかどうか、自覚が薄かった分、甚だ怪しいのだ。
あとは、出来るだけ笑顔でいること。俺の笑顔がなんぼのもんか、とも思うが、多分しないよりはマシだろう。
その辺りの作戦は、案外と効果があった気がする。いつもより、会話がスムーズで盛り上がったのだ。
声が聞こえやすい方が、話しやすい。
目を見られた方が、誠意を感じる。
笑顔の方が、打ち解けやすい。
そんなところだろうか。いや、あくまでこちらの勝手な推測だが、単純にコミュニケーションだと考えれば、こういう効果が出るのは納得がいく。
さて、それが結果に繋がったのか。
中間審査が帰ってきた。
○は、20人中4つ。
実に、いままでの平均的な数字である。
今回はこの人でいこう、という女性からも○を頂けた。
愛想のいい、割と好み目の女性で、前回好評だった『博物館巡りが好き』というポイントに好感触を示してくれた。
しかし、残念ながらメッセージカードは頂けなかった。
代わりに、別の女性からメッセージを頂いた。
「もっとお話がしたいです」
その女性は、こちらが中間審査で○を入れなかった、つまり印象のよくなかった人だった。
よくないというのは語弊があるかもしれない。印象が薄かったのだ。
今回はフリータイムがなく、かわりにもう1周、全員と会話する方式だった。
しかし、審査結果が届いたのは、カードを頂いた女性と会話した後。つまり、これ以上の見極めは不可能。
印象のない女性と、うまくカップルになれたとして、本当にそれでいいのだろうか。
さて、どうしたものか。
最終投票の時がきた。
やはり自分は、本命を一番に選んだ。
今回は経験値を獲得するためにやって来たのだ。当たって砕けるのも本懐と知れ。
結果。
初めて、正式にカップリング成功となった。
ただし、相手は印象の薄かった彼女。
えー、いろいろ格好のいいことを書いてましたが、実は保険として、第2希望に例の彼女の名前を書いてたんです。
だって、少しでもカップルになる確率が高いなら、捨てることないじゃん?(開き直り)
ともあれ、晴れてその女性とカップル成立。そのままお茶に行くことになった。
話してみると、意外とハキハキと喋る人で、可愛らしいところもある。
やはり、たかだか3分程度のお見合いでは、人を測ることはできないものだ。
何より、こんな自分を選んでくれた女性なのだ。できるかぎり大切に付き合ってみよう。
そんな感じで、今回のお見合いパーティは、無事成功に終わった。
勝因は、肩の力を抜いて臨んだことだと思う。
しかし、これで婚活自体に勝利したわけではない。むしろ、次のステップへ進んだに過ぎない。
今まで、何度も立ったスタートラインだ。
改めて兜の緒を締める。
『「婚活」時代』という本を読んだ。
「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)
近代家族やら少子化やらに取り組んでる教授と、結婚問題の取材経験豊富なライターによる共著で、だいたいの婚活系ブログで紹介されてるっぽい、いわば婚活の一番ポピュラーなマニュアル本。
この手の本によくある、データ主義の決め打ち的な主張も見受けられるが、概ね「いいこと言った」的な内容で、なるほどこれは勉強になる。
本著によれば、現代は結婚難時代であり、女性は自分を磨きすぎて行き送れ、男性はシャイになりすぎて受身になって婚期を逃す。イコール少子化につながるとのこと。
女性に関しては、自分が会ってきた(パーティで会話した程度の女性含む)実績から言えば、それだけが理由じゃないよなぁとは思うものの、男性に関しては、全くおっしゃるとおり。
自分も恥ずかしながら、この歳まで「いつかステキな女性と巡りあうさ。具体的には趣味に理解のあるコとか」などと寝言をほざきつつ、何のアクションも起こしてませんでした。
『男性は傷つくことを恐れない勇気を持って、積極的に前に出ろ』と、本著は鼓舞する。
前回のパーティでの経験は、間違いなく自分を傷つける結果となった。
けれども、これも自分にとってプラスになって、いつか幸せになれるさ、と信じる余裕が出来たのは、時間の経過もあれど、この本のおかげだと思いたい。
男女問わず、婚活中の戦士たちに、ぜひ一読していただきたい1冊。
中身を丸々信用するのではなく、疑うなら疑って、自分なりの指針を見定めることが出来る、優れたマニュアルです。
……などと自分なりに感想を書いてみたけど、書かれた両先生の思惑と、全然違う解釈をしてるかも知れん。
さて、なんとなくヤル気が出たので、今日もお見合いパーティに行ってきます。
給料前だけど、ゲームソフトを売って資金も作った。
結果じゃない。今は経験が必要なのだ。
「婚活」時代 (ディスカヴァー携書 21)
近代家族やら少子化やらに取り組んでる教授と、結婚問題の取材経験豊富なライターによる共著で、だいたいの婚活系ブログで紹介されてるっぽい、いわば婚活の一番ポピュラーなマニュアル本。
この手の本によくある、データ主義の決め打ち的な主張も見受けられるが、概ね「いいこと言った」的な内容で、なるほどこれは勉強になる。
本著によれば、現代は結婚難時代であり、女性は自分を磨きすぎて行き送れ、男性はシャイになりすぎて受身になって婚期を逃す。イコール少子化につながるとのこと。
女性に関しては、自分が会ってきた(パーティで会話した程度の女性含む)実績から言えば、それだけが理由じゃないよなぁとは思うものの、男性に関しては、全くおっしゃるとおり。
自分も恥ずかしながら、この歳まで「いつかステキな女性と巡りあうさ。具体的には趣味に理解のあるコとか」などと寝言をほざきつつ、何のアクションも起こしてませんでした。
『男性は傷つくことを恐れない勇気を持って、積極的に前に出ろ』と、本著は鼓舞する。
前回のパーティでの経験は、間違いなく自分を傷つける結果となった。
けれども、これも自分にとってプラスになって、いつか幸せになれるさ、と信じる余裕が出来たのは、時間の経過もあれど、この本のおかげだと思いたい。
男女問わず、婚活中の戦士たちに、ぜひ一読していただきたい1冊。
中身を丸々信用するのではなく、疑うなら疑って、自分なりの指針を見定めることが出来る、優れたマニュアルです。
……などと自分なりに感想を書いてみたけど、書かれた両先生の思惑と、全然違う解釈をしてるかも知れん。
さて、なんとなくヤル気が出たので、今日もお見合いパーティに行ってきます。
給料前だけど、ゲームソフトを売って資金も作った。
結果じゃない。今は経験が必要なのだ。
いきなり横道にそれるのだけれど。
このブログ、昨日までは別の場所に設置していた。
開設したのは、日曜の夜。月曜に食い込むくらいのタイミングだったと思う。
場所は、某有名大型ブログサイト。
いろんなところを試しては消し、というのを繰り返した末での到着だった。
それまでのサイトよりは便利かな、程度だったのだが、その時点でもうクタクタだったので(前回の日記当日の夜)、そこに落ち着いたのだ。
翌々日。
一日前のアクセス数を見てみると、なんと170件以上もの訪問者が訪れているという。
すげー。何の宣伝もしてないブログなのに、ははぁ婚活というのは本当に流行ってるのだなぁ。
などと呑気に考えてみたものの、やはりこれはおかしい。
ネットでいろいろ調べてみると、どうもこのサイトはボットを使って利用者のアクセス数を水増ししているらしい、という噂が流れていた。
根拠はあるようだが、こちらが確証を得ているわけでもなく。
ならば、詳しいアクセス解析が出来るブログパーツをつけて、検証してみようじゃないか。
と、いろいろ試してみたものの、なぜか全部設置できない。
おかしいな、と思ってサイト内を見回ってみて、理由がわかった。
『アクセス解析したけりゃ有料会員になってネ』
うはぁ。そうかそういうことか。納得しつつ呆れる。
すっかり信用を失ったので、速やかに退会手続きをとる。さらば某サイト。
そこからもネットを漕ぎ続け、アクセス解析がタダで出来る今のサイトに落ち着いた、という顛末。
まあね、昨日までのブログを見た人なんて、ほとんどいらっしゃらないとは思うけど。一瞬だし。
とりあえず、これからここで負け犬日記を書くことにする。
落ち込んだので、ブログを書こう。
今年の5月くらいから自発的に、結婚に向かう活動『婚活』を始めた。
それまでも、親が手配した見合いは数件あったけど、言われるままに仕方なく、というスタンスだった。
なぜ、自分から婚活を始めたか。そこらへんは、まあ追々。
とりあえず書きたいのは、こないだの婚活報告。
今日は何度目かのお見合いパーティに行ってきた。
実は今まで一度たりとも、パーティでカップルになれたことはなかった。
それでも帰り際、やはりカップルになれなかった女性を捕まえ、食事に誘ったことはある。
いわゆる、出待ちナンパですな。
自分にとって、過去のパーティの成果というのは、すべてこの手段によるもの。
いいかげん、ちゃんとパーティでお相手をゲットしたいところ。
パーティ参加自体、けっこう久しぶりだったので、今回はネット等でいろいろリサーチした。
自分なりに噛み砕いて整理して、今までと違うアプローチとかも考えた。
服装もいつも以上に気を使った。車も洗った。
いざ会場。
男女それぞれ20人前後という、そこそこの規模。でも男性が若干多い。
場内を見渡してみたら、男性で服装に気を使ってそうな人は少ない。よし、ちょっとリードできた。気がする。
女性はだいたい綺麗に着飾ってるように見える。正直、アレ?って格好の人もいるにはいるが。
ここで、パーティの詳細を少し。
ホテル内の小会議場レベルの部屋が会場。壁沿いに椅子がズラッと並び、そこに女性が座る。
その正面にも椅子が並び、そこに男性が座る。
パーティが始まると、対面の男女が、自己紹介を書いたカードを交換しつつ、2~3分程度会話する。
時間が経つと、司会の合図で男性が席をひとつ移動。対面の女性と…と続く。
一巡すると、中間審査として、気に入った相手の番号をチェックして、司会に手渡す。
その用紙が戻ってくると、『あなたにチェックした人の番号』に○がついている。
それを参考にしながら、後半戦はフリータイムとなる。
席を自由に移動し、前半同様の会話を2~3分。これを数セット。
また、中間審査時に、特に気に入った相手にメッセージカードを、2枚まで提出する。
これもこの段階で、それぞれに手渡される。
フリータイムが終わると、最終投票となる。第1~6までの候補を書いて提出。司会が集計し、番号を発表する。
さて、話を戻して。
今回特に気をつけたのが、自己紹介用紙も書き方。
今まで『休日の過ごし方』の欄には『家でゴロゴロ』と正直に書いていた。
今回は『映画・博物館めぐり・カラオケ』と、多少アクティブなイメージなものを書いてみた。
嘘は書いてない。大袈裟なだけだ。
さらに『趣味・特技』欄。
当たり障りのない『カラオケ』だの『旅行』だのを書いていたのを、正直に書くことにした。
『マンガ(描く方)』
ぶっちゃけますと、自分、今年頭まで、同人誌を作ってました。即売会(コミケ、とかご存知かと)で売ってました。
この辺のオタクカルチャーというのは、偏見と事実あわせて、世間的には歓迎されないものと思う。
だから、婚活ではあえて隠してきた。でも今回は、ここさえも武器にしようと考えた。
多人数が数分だけコミュニケーションを図る場にあって、一番弱いのは『没個性』じゃないかと思ったからだ。
もちろん前述の理由で引かれるかもしれない。ここは賭けだ。
年齢、学歴、年収などは、いつもどおり正直に記入。ここで嘘をつくのはご法度と心得る。
もうひとつ、今回工夫しようと思うのが、中間審査。
普段は気に入った相手の番号だけチェックしてたところを、今回は『絶対NGな人以外』チェックする。
これでお目当て以外でも、自分に興味を向けてくれるかもしれない。そうなれば、カップルになる確率も上がる。
いろいろ調べて見つけた手段だが、どれほど効果があるのか、今回一番の実験だ。
司会「今回は人数が多いので、中間審査は省きます」
ええっ!?
いきなり挫かれた。こちらの小賢しい魂胆を見抜いたか司会の人。
代わりにメッセージカードを1枚多く渡せるようになったが。
さて、パーティが始まった。
女性「え、マンガが描けるんですか?すごーい」
女性「私、絵が下手なんです。うらやましいー」
『特技・マンガ』作戦は、意外といい感触。素直に驚いてくれる人が多かった。
あまり人に胸を張れる特技じゃねぇな、と思ってたけど、世間も案外理解あるのかも。
ただ
女性「どんなマンガを描いてるんですか?」
という当たり前の質問に、あまり面白い返答が出来ないのが難点。
ちなみに自分が描いてたのは、4ページ以内くらいのお笑いマンガ。
いわゆる『萌え系』も少しかじってたけど、そこは内緒。
それともうひとつ、休日欄の『博物館めぐり』が、結構評判よかった。
これは地味かなーとか思ってたけど、博物館とか美術館とか好きな女性が、結構多いのか。
自己紹介作戦は概ね成功。
お見合いが一巡し、とりあえず3人の候補をピックアップ。
その内の一人の女性からメッセージカードをいただく。
これはつまり、ある程度相思相愛なわけで。
そうなると、3人の中から絞られるのは、その女性になる。一番カップルになる可能性が高い。
年齢は結構下だけど、博物館に食いついてきた硬派な女性だ。見た目もわりと好み。
司会「今回カップル成立したのは、8組です」
驚いた。今まではだいたい2~5組程度だったけど、全体の人数を差っ引いても、これは多い。
ますます望みは高くなる。
これはもう、あのコとカップル成立だ。
お見合いパーティで、初めての公認カップルだ。
ひゃっほう。
……今思えば、これほど見事な負けフラグもなかったな。
はい、結局自分の番号は、呼ばれませんでした。
例の女性は、別の男性とカップルになっていた。
畜生、裏切ったな!と思ったが、よく考えたらメッセージカードは3枚あった。
その中の1枚が届いただけだから、確立は1/3だったのだ。こういうことだって、もちろんある。
残り2人の女性も、めでたくカップル成立と相成っていた。
ここで悩む。
はたして今回、出待ちナンパをするべきか否か。
お目当てが全滅した以上、残るは自分的にあまり気乗りしない相手なのだ。
……ここで欲を張った。手ぶらで帰ることに屈辱を感じたのだ。
なにせ、成功目前と信じてアウトだったのだから、余計に。
女性「ごめんなさい、このあと用事があるから」
女性「ごめんなさい、せっかく声をかけてもらったけど…」
空振り。
「パーティ帰りの出待ちは成功率が高い」というのは、友人の助言。現に今まで百発百中だったのだ。
ここでさらに打ちのめされた。屈辱の上塗りじゃないか。
いよいよ捨て鉢になり、最後にもう一人、声をかけるも。
やはり空振り。三振。
最後の女性は「今日は疲れたから」と断ったが、結局その場で、パーティについて少し立ち話をした。
今まで何度か参加して、お付き合いした人もいるが、長く続かない。
女性はそう言っていた。こっちもだいたい似たようなものである。
今にして思えば、その女性と、お付き合いとかナシで、いろいろ話をすればよかったかもしれない。
お互いにとって、貴重なデータが取れたかもしれないのに。
とりあえずその時は、頭の中にそんな余裕はなかった。
ただただ屈辱的で、パーティ中の緊張とは別のものが、空腹なはずの腹を満たしていた。
帰宅中は、自分を慰める方法だけを考えていた。
その結果、生まれたのが、このブログだ。
今日の内容、自分の今の心境、それらを発表することで、同じような境遇の世の男性たちの参考になれば。
事実には違いないが、これは建前に過ぎない。
本音は、だれかにこの話を聞いて欲しいからだ。
つらつらと書いた。多少スッとした。
読み返して、今回の反省点を考えてみようと思う。
現時点でこのブログは、自分のためだけに書かれている。
いつか、読んでくれる人のために書けるだけの余裕が出れば、それが理想だと思う所存。
世の同士よ。お付き合い、お願いします。
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